第2回 桝井貴史 先生 勉強会

研修会プログラム
講義
「動作障害の運動療法の基本-筋力トレーニングの再考、運動療法機器の選択、モーターコントロールと運動学習の基礎、運動学習における効果的な教示法-」

実技「姿勢・動き方の探究」
・正常な知覚運動循環のための身体コンディショニング
・正常(常識)を疑い、本当に『楽な』動き方を探究することから、障害を有しても動ける動き方や、アスリートのパフォーマンス向上のヒントを探す



歩けない患者に、「歩く練習」は効果的でしょうか?

 
歩く練習は、「抗重力活動」と、「歩行パターンの再学習」という効果をもたらします。
しかしながら、 歩けない患者たちに一様に歩く練習をしても、歩行能力が向上するわけではないことを私たちは知っています。
 
歩行能力低下などの動作障害に対して運動療法を選択する際に検討すべき戦略は、その患者がどのように目標動作を達成できずにいるのか、具体的には、「運動機能の(要素)の低下」なのか、「筋出力応答のタイミング」や「協調性」、「運動パターン(モーターコントロール)」なのか、さらにその改善性(予後)で異なります。
 
また、 運動パターン、モーターコントロールという視点は、 ROM 訓練、筋トレ、動作練習で改善しないときに重要になります
そのため、運動パターンを修正する際に、ベースとなる身体環境のつくり方、運動学習において効果的な教示法なども知る必要があります。
 
 さらに、私たちは、本当に「楽な」動き方とは、私たちが養成校やこれまでに教えられてきた 「正常な」動き方ではないことを受け止めねばなりません。
 例えば、腕を挙げるときに腕を挙げる筋肉(主に肩関節周囲筋)によって挙げるならば、その速度や持久性はトレーニングを繰り返した者であってもすぐに限界に達します。
 しかし、体幹や呼吸を使って腕を挙げるならば、速度も持久性も格段に上がるのです。
 このような身体操作方法は、筋力の弱い患者の動作能力向上やアスリートのパフォーマンス向上にも応用が可能となります。
 
 動作能力向上のための運動療法について、基本的な考え方から、アスリートのパフォーマンス向上にまで応用できるモーターコントロールのヒントに触れてみませんか?


日時:平成29年7月9日(日)
時間:10:00〜16:00
場所:たかの橋中央病院 3Fリハビリテーション室
会費:5000円
定員:先着30名


参加方法
第2回桝井先生勉強会
宛先:yumekana.presents@gmail.com
氏名、職種、勤務先、第2回桝井先生勉強会参加
を記載し、上記メールアドレスまで連絡をお願いします

特別な理由なく、不参加の場合も返金は致しかねます 
また、開催1週間以内に、相応な理由ないキャンセルの場合は、参加費の支払いを要求します